特定非営利活動法人ゆめはーと セミナー合宿報告書
日 時:平成 31 年 02月 22日(金) 18:00 ~ 02月23日(土)12:30
場 所:紅岩山荘 岐阜県中津川市蛭川5359番地2
出席者:鈴木大輔さん 宮田全裕さん 日留川政澄さん 三宅直也さん 木全伸夫
ゲスト:なし
議題1 「委任契約及び任意後見契約等契約に関して」
セミナー担当:社会福祉士 木全伸夫
該当特定非営利活動
(4) 権利擁護・身元引受事業・住宅入居支援事業・住環境整備サービス事業
(5) 地域住民の生活の質の向上を目的とした婚活・終活・遺贈・寄付支援事業
議題1の内容
発表者木全が受任中の実例を元に「委任契約及び任意後見契約」と「NPOゆめはーとへの遺贈の遺言書」の2つの公正証書についての支援経緯を解説しました。
その上で、NPOゆめはーとの今後の対応について議論しました。議論の中では、12月の例会で紹介したカラオケ業界との連携も模索しました。
議題2 「地域全体で高齢者を見守る仕組みづくり」
セミナー担当:むすびGroup 三宅直也
該当特定非営利活動
(1) 見守り駆けつけサービス等のICT技術を活用した地域住民組織の育成及び運営事業
(2) IT技術を応用した地域生活支援のための普及事業
議題2の内容
内容:ICTを利用した見守駆けつけモデルの新規導入障壁のハードルを下げ、地域にICTが浸透しやすいビジネスモデルを提案するむすびGroup三宅直也代表から駆けつける地域の団体や離れて暮らす家族介護者が気軽にコストパフォーマンス良く、要介護高齢者や障害者を見守るモデルを説明紹介していただきました。
これまでの例会では、瀬戸市にて展開しようとした安心サポート瀬戸むすびの会でしたが、宮田副理事長より、いろいろな業種の法人さんとの連携においてが瀬戸市より春日井市の方が繋がりのある法人があるため、春日井市で展開する方が動きが速いとの提案があった。そのため、安心サポート春日井むすびの会の事業説明会を3月13日に開始することに向けて調整を進めることとした。
其の上で、普段から見守り端末を活用するメリットにも言及した。小規模多機能事業所など包括給付の事業を絡めると介護事業者のメリットも大きいことが話し合われた。
議題3 「オンライン内服指導に観る物流の未来」
セミナー担当:社会福祉士 木全伸夫
該当特定非営利活動
(3) 通院難民・買物難民等の移送・買い物等支援組織開発及び関連商品の物販事業
議題3の内容
12 月25 日の日経オンラインの記事から、移動弱者・買い物弱者である高齢者や障害者の消費スタイルの未来を考察しました。
医師不足・薬剤師不足・入院を減らすという制度改正と、移動弱者であり買物弱者である地域住民に求められるサプライチェーンマネージメントのプラットホームとしての機能の可能性を議論しました。
参加者からは、今後を見据えて安心サポート春日井むすびの会のクライエントのお困り事ボタンとクライエントが必要なサービスや商品が繋がるといった提案がありました。
発表者の木全からは、デイケアやデイサービスのリハビリで、マシーンのペダルを踏むたびにポイントが溜まり、そのポイントで生鮮食料品などの商品がお値打ちに購入できるといったシステムの過去のアイデアが失敗した報告を致しました。
連絡事項1 安心サポート春日井むすびの会 事業説明会
日時:3月13日(水)スタッフ集合13:00 開始14:00
場所:シャオン高蔵寺 春日井市高蔵寺町北2丁目106番地で
詳細はこれからですが、10名前後の参加をイメージしています。
次回案内
日 時: 平成 30 年 12 月 20(木) 19:30 ~21:00
場 所: 名古屋市東区葵 3丁目 23 番 3号 第 14 オーシャンビル 4階 むすび Group 事務所